タレントの上沼恵美子が11月7日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演し、女優・長谷川京子と離婚したポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一に苦言を呈する場面があった。
新藤を巡っては、長谷川との離婚を発表する前、一部週刊誌が“パパ活疑惑”をスクープしており、自宅では長谷川のことを「かあちゃん」と呼んでいたとも報じられている。2人の間にはすでに男女の空気感はなく冷め切った関係だったとされるが、上沼はこれらの報道について「まだ今年43歳のハセキョーさんがですよ、『かあちゃん』って呼ばれるのは嫌だと思います」と長谷川に同情の声を上げた。
また、上沼は新藤に限らず、世間一般の男性の傾向として「子供ができたら(妻のことを)『かあちゃん』とか『ママ』って言うね」とし、「あれはしゃあないね。せめてママにしといてあげて。かあちゃんはないやろ。それで老け込むわ」と不満を表明。同番組アシスタントの高田純次から「どう呼べばいいの?」と聞かれると、「名前よ!」「そのために親から頂いた名前があるわけだから。“ハセキョー”って呼ぶのはおかしいで。ハセキョーは絶対アカンと思う。“京子”って」と語り、「“おかあちゃん”って言わんといてね。妻やから。あんたを生んだ覚えはないんで」と世の夫たちに向けて注意していた。
「新藤との離婚や別居報道などが出る遥か前から、長谷川の過激な肌見せや大胆発言は年々増すばかりで、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)出演時には、現在の結婚制度そのものに疑問を持っていると話し、『イチ現場イチ恋愛』とのポリシーまで推奨していました。また、9月30日配信の『NEWSポストセブン』の記事では、長谷川をよく知るスタイリストの証言として、2016年頃より、彼女は『恋がしたい』『妻だって、母だって“女”だよね』と頻繁に口にしていたとも紹介。そんな長谷川の肉食ぶりは、自宅での新藤からの“かあちゃん”という呼び方に刺激されたものという可能性も否めず、番組内での上沼の見解には『めちゃめちゃわかる』『こればっかりは上沼さんド正論だね。仲のいいカップルや夫婦は、お互いに名前で呼び合っているイメージです』『うちの旦那も私のことをママという。全然いいけど、たまに名前で呼ばれるといい意味でドキッとする』『“かあちゃん”はさすがに嫌ですよね。旦那さんは多少の照れもあるんだろうけど、呼び名って意外と大切』『これを妻に言われたことがあります。結婚生活20年以上ですが、妻を名前で呼ぶようになってから、さらに仲よくなりました』など、賛同する声が寄せられました」(テレビ誌ライター)
上沼から世の男性に向けたお叱りは、夫婦円満を望む多くの人にとって参考にするべきものだと言えそうだ。
(木村慎吾)