タレントのウエンツ瑛士が11月16日に行われたABEMA制作の新番組「私の年下王子さま~100人の王子編~」のMC取材会に出席し、あこがれの女性芸能人の名前を答えた。
フレッシュな年下王子と、恋愛経験豊富ながら、そんな年下男子に乙女心を揺さぶられる年上女性の恋模様を描く同番組。歌手の青山テルマとともにMCを任されるウエンツは、まだ20代だった頃にお笑いタレントの久本雅美や今田耕司らと恋愛バラエティ番組「あいのり」(フジテレビ系)にもスタジオ出演していたが、「隣に今田さん、久本さんがいて、『何を言ってるんだ』と思っていたんですけど、気付いたらその年齢になっていました。その時はわからなかったこともわかるようになって、経験も踏まえながらこの番組を楽しんでいます」と語り、36歳になって恋愛への向き合い方も変化したようだ。
また、同番組のテーマに沿って、「芸能界で惹かれた年上女性」を聞かれると、ウエンツは「昔からタイプと言ってるのですが、長谷川京子さん。どの状況でも、綺麗なお姉さん。変わらず綺麗さもキープされていて、子育てもされていて。女性としての魅力もそうですし、母親としての魅力も常に持っているのは、素敵な女性だと思います」と美人女優の名前を口に。続けて「年齢は加算されていくもの。老いていくものじゃないと感じます」ともロマンティックに語っていた。
「ウエンツ自身、『昔からタイプと言っている』と話しているように、その“長谷川京子愛”の歴史は長く、2005年7月3日放送の『ガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)では、彼女への思いがとんでもない形で発覚しています。同回では、『耐えても地獄!ギブでも地獄!突撃こちょばしグランプリ』なるチャレンジ企画が放送され、様々なゲストタレントに“こちょばし攻め”を実施。くすぐりの攻撃に2分間耐え続ければ、10万円の賞金を得られるが、途中でギブアップしたい場合には、恥ずかしい質問に正直に答えることで“こちょばし攻め“を止める必要があるという過酷なルールが課されました。
ウエンツは1人目の挑戦者として登場するも、すぐにくすぐりの攻撃に苦悶の表情を浮かべ、『おかずのネタにしたことがある芸能人は?』との質問に『嫌だー!』『まだアイドルやりたいよー!』と叫びつつ、程なくして『長谷川京子さん』とギブアップ。当時の長谷川は27歳で人気絶頂期にあり、ウエンツの生々しいチョイスに共演者も爆笑していましたが、2021年になっても、その一途な思いは変わらないようです」(テレビ誌ライター)
なお、ウエンツと長谷川は2010年1月期のドラマ「エンゼルバンク~転職代理人」にて共演。その制作発表会見にて、長谷川は初共演となったウエンツの印象について「人の気持ちや空気を敏感に察することができる方」だと話すと、「何より、とても綺麗なお顔なので、眺めているだけで疲れが吹き飛びます」ともコメントしていた。
“ネタ”にするほど大好きな長谷川からの嬉しい言葉を聞いたウエンツもまた「(長谷川は)性格がとても可愛い方。クールなイメージでしたが、現場でも騒いでますね」と言及していた。
ポルノグラフィティ・新藤晴一と離婚し、独身となった長谷川だけに、長きにわたって片思いを続けてきたウエンツと交際に発展することがあっても、何ら問題はないのだが。
(木村慎吾)