俳優の永山瑛太が11月18日、自身のツイッターを更新。妻で歌手の木村カエラとの夫婦仲について取り上げたネット記事に対し怒りを表明した。
永山はネット記事の画像を添付し、「うちの嫁を馬鹿にした奴、許さないぞ」とツイート。記事の画像には木村の代表曲「Butterfly」について言及された箇所があり、そこには「縁起が悪い歌」と記されている。
「永山が反応した記事は、主に夫婦仲を扱ったもので、SNSでのアピールもあって円満そうに見えるとしつつ、永山の酒癖の悪さや過去の不貞疑惑などを取り上げ、実態は離婚寸前ではという推測を立てたもの。『Butterfly』への言及は記事の最後に突然出てきて、結婚ソングの定番だったが今ではすっかりいわくつきの“縁起が悪い”歌だと締められていました。まだ起きてもいない離婚を可能性として挙げて、それをもって“縁起が悪い”歌と言い切っているわけですから、永山が『妻を馬鹿にされた』と思って怒るのも無理はない気がします。
結婚ソングの定番だったのに今では縁起が悪いと言われてしまっている曲といえば、コブクロの曲『永遠にともに』ではないでしょうか。同曲は07年にお笑い芸人の陣内智則と女優の藤原紀香の結婚披露宴で、陣内がピアノ弾き語りで披露したことで一気に知名度が上がり、結婚式の定番曲となりましたが、2年後に陣内の不貞が発覚。一転、“縁起の悪い曲”となり結婚式では敬遠され、コブクロ自身も一時期ライブでの歌唱を封印していたとか。
同曲は15年にようやく解禁されたのですが、今度は16年にコブクロの小渕健太郎に不貞疑惑が報じられ、さらに今年5月には黒田俊介も不貞を報じられてしまいました。『永遠にともに』はまさにコブクロ2人の不貞とセットで“永遠にともに”葬られようとしています。それに比べると『Butterfly』は無傷。縁起のいい曲だと思いますよ」(芸能記者)
とは言うものの、ネットでは《今さら縁起が悪いと言ったところで多くの人に認知されているのでビクともしないだろうに。わざわざ怒りのツイート上げる必要あるんだろうか》《言われたことに対していちいち過剰反応するならTwitterなんか辞めたほうがいい》《怒りの理由は理解するけれど、カエラさん自身が何も言っていないのに、夫だからと出しゃばって、自分の所有物が傷つけられたみたいに反応するのってどうなのかと思う》など永山の言動を諫める声が多数あがった。永山もそういった声に冷静になったのか、同日中に該当のツイートを削除している。
永山の怒りも蝶のようにどこかへ飛んで行ったのか。
(柏原廉)