水谷豊主演の人気シリーズドラマ「相棒」(テレビ朝日系)。4代目相棒・元キャリア官僚の冠城亘として6年5カ月、最多出演本数を更新してきた反町隆史が、今シーズンをもって卒業することを11月23日、同局が発表した。
卒業に際し反町は「ここまでやってこられたのは水谷さんがいたから」と感謝しつつ「常に僕の前を、一歩二歩ではなく、十歩も二十歩も先を歩いている人がいて。僕はその背中に追いつくのに必死で、追いつこうとするのですが、なかなか追いつけなくて。ちょっと背中が見えてきたかな‥‥と思ったら、またはるか遠くに離されて。そういうことが、この7年、ずっと続いていた気がします」と、歴代最長の相棒を務められた理由をコメントした。
この報にネット上では「冠城くんの相棒はいい味してた。卒業は寂しい」「今のコンビで、ずっと行ってほしいな~と思っていた矢先。ショックです」「右京さんと冠城さんの距離感と、ここぞという時のガッチリ噛み合う相棒ぶりや、冠城さんの飄々としたキャラクターも好きでした」など、惜しむ声が上がっている。
その一方で「次の相棒が誰になるかも気になる」という声が、早くもあがっている。
「水谷は現在69歳。杉下は相棒Season1 のキャスト紹介では45歳でした。国家公務員法によれば、原則60歳で定年。冠城との相棒を最後に、ドラマも終わるのではないかと思われましたが、今回の反町卒業発表で、あらたな相棒を据えて続くだろうことが濃厚に。ドラマファンの注目を集めています」(テレビ誌ライター)
今後の発表が気になるところだ。