ユーチューバーのはじめしゃちょーが11月27日に自身のツイッターアカウントを更新し、病院のベッドから天井を写したと思われる画像を投稿した。
病室にいることを示唆したはじめしゃちょーに対し、ファンからは「えぇ…(困惑)まさかのコ○○? 違うよね!!!回復しますように」とのリプライが。これに「PCR検査2回したけどコロナではなかった!」と返しており、“病院送り”となった原因は新型コロナウイルス感染ではないようだ。
というのも、はじめしゃちょーは26日に自身のYouTubeチャンネルに「【高熱】はじめしゃちょー1000万人目指すと決めた瞬間倒れる。」とのタイトルで動画をアップしており、39.3度の高熱を出していたことを告白。そして、「心当たりがはっきりあります」とし、前の日にサウナを訪れた際、「くっちゃべってた大学生が4~5人いた」「アイツらのせいで俺は入れなかった」というのだ。
テロップにも「このご時世、大声で話してる人達の近くにはいきたくないです」と綴り、はじめしゃちょーによると、そのグループがいたことで、水風呂でキンキンに冷えたまま風呂場を後にするハメになったという。
以前より“サウナ好き”を公言してきたはじめしゃちょーは「ここで一つ言わせて頂きたいが」とし、「おい、サウナでぺちゃくちゃ喋ってた大学生。この人間のクズが! お前らはサウナーじゃねぇよ! そして来るな! 人に迷惑をかけるな。『黙浴』という字も読めないのか、このバカ大学生め!」とおかんむり。途中、測っていた体温計の画面を見せ、「39.5度」にも上昇していることがわかると、「ほぼ確実にそれです。自覚あります。寒かったです」と発熱の原因を湯冷めだと推察していた。
「はじめしゃちょーは怒りの矛先として学生グループに向けましたが、ネットではあまり賛同を得られず。『マナー違反は確かによくないけど、ネットで吠えずに直接注意したら?』『サウナ入りたくなくても、寒かったらまたシャワーなり風呂入ればいいじゃん』『体調崩したのは自己責任でしょ』『何かしらの方法で身体を温めるくらいできたんじゃない?』『言葉遣いが悪すぎる』など、グループの談笑とはじめの発熱はあまり関係ないとする見方が多かったです。サウナではマスクの着用ができないため、各自がマナーを徹底する必要がありますが、水風呂で冷えたまま風呂場を出てしまったのは、はじめしゃちょー自身にも原因があると言えますね。また、チャンネル登録者970万人を誇る日本屈指の人気ユーチューバーだけに、“自宅に専用サウナを作れば解決する話”といった無茶ぶりも散見されました」(テレビ誌ライター)
サウナによって得られる多幸感やフレッシュさを表現した「ととのう」との言葉が、今年の「ユーキャン 新語・流行語大賞」にノミネートされるなど、コロナ禍にあって、ひそかにサウナのブームが再燃。多くのスパや温泉に“サウナー”が集まる事態となっているが、マスクの着用ができない環境下のため、普段以上のマナーを心がけるよう、各自が意識したいところである。
(木村慎吾)