あなたは、自分に関する“悪い噂”を流されたことはありますか?
事実とはまったく違うのにもかかわらず、自分にとってマイナスイメージとなるような噂を流されるとショックですよね。例えば、付き合ってもいない人と付き合っているとか、持っているブランドもののバッグは偽物だとか、さまざまな疑惑をかけられた経験がある女性たちも多いようです。そんなとき、あなたはどうしますか?
「言い訳も動揺も一切せず堂々としていたら、噂を聞いた周囲の人が本人の態度のほうを信じて噂を信じなくなった」というエピソードがネット上にありました。噂が嘘であれば、堂々としていれば空気が逆転するというわけですね。
また、高橋健太郎さんの著書「欧米エリートが使っている人類最強の伝える技術」(アルファポリス刊)によると、悪い噂は正しい方法で否定して、早い段階で打ち消しておく必要があるそうです。そのためには、自分に有利な“争点”を作って反論するのだとか。
例えば、「よそで部長の悪口を言っている」という噂を流されたとすれば、「確かに部長について冗談を言ったのですが、それが先方には悪口に聞こえてしまったのかもしれません」などと、周囲の主観の問題にすりかえるのです。そうすれば「周囲がそう思っただけかもしれない」と思わせることができ、噂の真偽が怪しくなってきますよね。
悪い噂も放置して済むならいいですが、自分の立場が危ぶまれる場合には、うまい方法で対処することが重要です。ぜひ、参考にしてくださいね。