女優・清野菜名が主演を務めている火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが(ハンオシ)」(TBS系)の第7話が11月30日に放送され、明葉(清野)と柊(坂口健太郎)の告白シーンに大きな注目が集まっている。
このドラマは、27歳のデザイナーで“おひとり様最高”のヒロイン・大加戸明葉と、30歳のサラリーマンで既婚者の肩書きを手に入れたい堅物イケメンの百瀬柊が偽装結婚するラブコメディ。第7話で柊のネクタイを引き寄せキスをしたものの明葉の気持ちにまったく気付かず、翌日「明葉さんがそこまで離婚したがっていたなんて」と言って、離婚届を差し出す柊に明葉は呆然とするばかり。そんな時、柊は思いを寄せていた兄の妻・美晴(倉科カナ)そっくりのインフルエンサー・野上香菜(倉科)に偽装結婚のことを知られ強引に迫られることに。
柊のためにリクエストされたグラタンを作って帰りを待つも、香菜の仕事を手伝い約束をすっぽかされ、落ち込んで部屋に籠る明葉。そんな彼女に謝罪した柊は「僕は、明葉さんじゃないとダメなんだって」と思いを告げると、明葉も部屋を飛び出し1階にいる柊に向かって「私、百瀬さんのことが好きです。百瀬さんと離婚したくありません」と告白。柊も「僕もです。明葉さん。これからも一緒にいてください」応じる感動的な展開に。ネット上には「ロミオとジュリエットみたい」「ついに思いが通じ合った」「泣けました」など興奮コメントが多数寄せられ、スマホに用意されたキュンボタンの“瞬間最高キュン数”を獲得した。
「大ヒットドラマ『逃げ恥』のスタッフが集結して作られた今作。第7話の世帯平均視聴率9.8%と全話平均視聴率10%にあと少しで届きそうな勢い。これまで映画『TOKYO TRIVE』『東京無国籍少女』、ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)などでアクション女優として活躍してきた清野ですが、今回のラブコメ主演を成功させ、女優として新たな一面を知らしめたいところです」(女性誌記者)
女優・清野菜名から、最後まで目が離せない。
(窪田史朗)