女優・杉咲花が主演するドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)の第8話が12月1日に放送され、ユキコ(杉咲)のクラスメート青野(細田佳央太)が駅のホームから転落したことを思わせるラストシーンに、視聴者から悲鳴が上がっている。
「このドラマは、勝ち気だけど恋には臆病な盲学校の生徒・ユキコと、地元では恐れられているが根は純粋なヤンキー・森生(杉野遥亮)が運命的に出会い、互いに惹かれあっていくラブコメディ。第8話では、地域のクリスマスマーケットにユキコたち盲学校の生徒が手伝いに参加。同級生の空(田辺桃子)に思いを寄せる青野陽太(細田佳央太)は、クリスマスマーケットで空とおそろいのストラップを購入。最初は青野の思いを無視していた空も、めげずにプッシュし続ける青野に次第に気持ちが傾き、そのストラップを白杖につけるようになります。
そんな2人のホッコリする恋愛模様に、ネットでは『青野くんと空ちゃんかわいい』『青野くんと空ちゃん絶対幸せになってよね』といった応援メッセージが数多く寄せられています」(芸能ライター)
しかし、番組のラストで衝撃が走る。駅のホームで白杖を持った人が転落して電車が止まっているという情報を得たユキコと空。しかもこの日、青野は就職の体験学習のために電車で出かけていることを知る2人は驚愕。これには視聴者からも心配する声とともに「最後が衝撃で、ほんわかしてた気持ちが吹っ飛んでった」「めちゃくちゃ不安で1週間待てん」といった声が上がっている。
「細田は、2019年に映画『町田くんの世界』で1000人以上の中からオーディションで主人公に選ばれ、映画初主演。今年4月期の人気ドラマ『ドラゴン桜』第2シリーズ(TBS系)では発達障害を持つ役を演じるために頭を丸刈りにして、体重もわずか2、3週間で13キロ増量して熱演。高い評価を得ています。今回のドラマでも生まれた時からの全盲。想像力が豊かで、思春期特有の“性”にも人一倍関心のある難しい役に挑み、演技派の若手俳優として認知されています」(女性誌記者)
難役続きの細田佳央太。次回は、素のイケメンの魅力を存分に見せてほしいところだ。
(窪田史朗)