女優の杏が早ければ22年4月にもフランスへ旅立つ可能性があることを12月2日、ニュースサイト「東スポWeb」が報じた。
同記事によると、芸能プロ関係者の証言として、杏は新型コロナウイルスの状況も見極めながら、日本での仕事は来年3月いっぱいでひと区切りするという。その後は3人の子供を連れてフランスに完全移住する決断を固めたとか。
当初、フランス行きは3カ月と短期の計画だったという。それが“移住”となったのは、ドラマ「日本沈没‐希望のひと‐」(TBS系)で共演しているウエンツ瑛士のアドバイスがあったからだとか。約1年半、イギリスのロンドンに演劇留学した経験があるウエンツは適切なアドバイスを教示し、住んでみないとわからないような話を聞いた杏は参考になったと喜んだという。また、一時アメリカに生活拠点を移していた小栗旬からもいろいろと意見をもらったようだ。
ネット上には《心と身体のためにも、やってみたらいい。ダメなら帰ればいい。よく頑張っている素敵なお母さん。無理だけはしないでほしい》《個人主義のフランスは日本よりリラックスできるのかも。情勢を見つつ、安全に渡仏してほしいです》《杏さんは東出のことや実母のトラブルなどいろいろあって日本を出たくなったんでしょうか。前から語学の勉強をしていたようだし、ずっと頭にはあったんでしょうね。頑張ってほしい》など応援の声が多数書き込まれている。
「杏がフランス移住を決意したのは、もともと好きな土地ということもありますが、元夫で俳優の東出昌大のスキャンダルから生まれた好奇な視線やからかう声から子供達を守りたいからと言われています。
杏はウエンツだけでなく小栗にも相談したようですが、11月2日発売の『女性自身』によると、小栗もまた杏に子供達の“英語教育”のやり方を聞いていたそう。その理由は小栗自身の“ハリウッド再挑戦”。小栗は19年8月にロサンゼルスに新居を構え、映画『ゴジラvsコング』の撮影をはじめ、本格的なハリウッド進出に向けて準備を進めていましたが、コロナ禍によって昨年7月に帰国。しかし、まだ再移住をあきらめていないようで、本人は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)が終わる23年以降に活動的に飛び込んでみたいと明かしています」(芸能記者)
相談内容は違えど、お互い海外移住を視野に入れた話をしていたということになる。ドラマが好評なことも含めてWin-Winの共演だったと言えそうだ。
(柏原廉)