老化予防や美容のために、日常的にさまざまな対策をしている人も多いはず。これまで行ってきたもので、努力が実を結んだものもあるかもしれません。でも、実はかえって老ける一方の間違った習慣もあるようです。
■無理に身体を締め付ける
例えば、矯正下着をつけてボディラインをキープしている人も多いでしょう。けれど、あまりに強く締め付けると逆効果になるんだとか。アムリターラ代表である勝田小百合さんの著書「アンチエイジングの鬼・勝田小百合のやってはいけない老ける習慣」(オレンジページ刊)によれば、身体を締め付けるとストレスホルモンが分泌され、脂肪を蓄えやすくなるので、痩せにくくなるそうです。
■口呼吸
同書によれば、口呼吸も老ける一方だとか。口をいつもポカンと開けていると、口輪筋という口周りの筋肉が衰えてたるみの原因になるのだとか。また、有害物質を吸い込みやすくなるため、病気にかかりやすくなるのも懸念点です。
■よく噛んで食べない
一般的に、よく噛んで食べないと満腹中枢が「もう十分だよ」というサインを出すのが遅れるため、食べ過ぎてしまうといわれます。中年太りまっしぐらな上に、顎や頬が衰えてたるみの原因になるそうですよ。
もしこれらの習慣があれば、今すぐやめて老け防止に努めたいですね。