人気バンド・DISH//のメンバーで俳優の北村匠海が12月4日、「1億3000万人のSHOWチャンネル」（日本テレビ系）にゲスト出演。初期の頃のDISH//について語った。
北村は音楽を始めたきっかけについて聞かれると、「14歳ぐらいの時」と回答。それがDISH//だったという。当時を振り返った北村は、「本当に最初、僕らエアバンドだったんです」「楽器持って、子供が踊って歌ってるっていう」と驚きの告白。転機は16歳、17歳ごろからで作詞作曲を始めたことで現在の形に変わっていったという。
「DISH//はスターダストプロモーションに所属するタレントで構成されたアーティスト集団『EBiDAN』から選抜されたメンバーで11年12月に結成。当初は楽器を持ってダンスや時にはコントも披露する『ダンスロックバンド』として活動していました。メンバーも当時はそのコンセプトを不思議に感じていたそうで、ギターの矢部昌暉は『なんで弾かないギターを持ちながら踊ってるんだろう。楽器を持たないで歌って踊るほうがよくないかな』と感じていたことをインタビューで明かしています。初めて演奏したのは13年12月のライブで、そこから少しずつ演奏できる楽曲を増やしていったそうです」（芸能記者）
ネットでは北村の告白に対して《金爆路線だったってこと？》《知らなかった！》といった驚きの声のほかに《EBiDANの頃から応援してるから初期の話懐かしい笑》《楽器も最初は小さい子供用みたいなの使ってたよね。楽器持ちながら踊ってたのが印象的で覚えてたから、いつの間にかマジで楽器演奏してて皆努力したんだなぁ》《楽器持ちながら、歌って踊るグループで売っていたからね。最近、知った人達は踊れるイメージ持ってないんだろうなぁ。ちゃんとした、バンドになったから。また、コミカルソングや踊ったりして欲しいよ》など当時を知るファンからも感想の声が相次いだ。
紅白歌合戦に出場するほど、バンドとして大きく成長したDISH//だが、たまには初心に返ってエアーでやってみるのも悪くないかも？
（柏原廉）
