アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五が12月6日、「月曜から夜ふかし」に出演。大みそかに放送される「NHK紅白歌合戦」の司会に選ばれるために編み出した独自の方法について語った。
村上は数年前から紅白の司会に“立候補”していることを公言。しかし、その甲斐もなく、毎年この時期は“落選”がイジられるようになっている。番組でその話題となると、村上は「今年も(落選)です。でも、わかったんです。結局、大河か朝ドラやらないと(司会になるのは)無理なんですよ」と独自の分析を披露。共演者でタレントのマツコ・デラックスからは「じゃあ絶対無理じゃん」とツッコまれたが、村上は怯まず「いけます。1個手立てが見つかりまして」と発言。その手立てとは「松本潤が(大河ドラマを)やるから、そこにバーターでねじ込んでもらう。ほんで『大河俳優ですけど、何か問題でも?』というルートで」と明かした。
しかし、ネットでは《そもそも司会上手くないし、騒がしいし、声が聞き取りづらい》《ガツガツしてるところとコテコテのビジネス関西弁なところが敗因》《男のほうは大河とかあんまり関係ない》などツッコミが多数書き込まれた。
「村上は2017年から紅白の司会の立候補を公言。昨年は紅白のリハーサル後の取材で『来年は司会とともに、嵐の代わりに関ジャニ∞が嵐を巻き起こしてやろうと思う』と発言していました。毎年の“落選”はファンの間では風物詩のようになっていますが、村上自身は実は本気で狙っているわけではなく、今年の紅白司会が発表された際にも自身のラジオ番組『村上信五と経済クン』(文化放送)で『当然の結果』としながら『もともと手の届く範囲の中でね、遊んでたことやったんですけど、勝手に周りが気にするようになったんで、いやそういうことじゃないんですよ』とぶっちゃけ、ネタだったことを明かしました。それが本心かどうかは置いても、本人的には毎年ラブコールを送って“落選”という形が“おいしい”はず。
これまで数々の音楽番組でMCを務め、NHKでも『NHKのど自慢』の兄弟番組『NHKだめ自慢~みんながでるテレビ~』のMCをレギュラーで務めていますが、その力量についてはネットでは否定的な声が目立っています。本気で紅白司会を目指しているのだとすれば、まずはその評価を打ち消していかないと夢のまた夢でしょうね」(芸能記者)
いつかネタでなくなる日が来るのだろうか。
(柏原廉)