水谷豊主演ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)で4代目“相棒”の反町隆史が、現在放送中の「season20」をもって卒業する。
この発表があってからというもの、ファンの関心は“次の相棒は誰か”に向けられているのだが、常に2桁台を確実に取れる高視聴率の作品だけに、舞台裏では“5代目相棒”をめぐって大手芸能プロダクションが熾烈な駆け引きを繰り広げているという。
12月14日発売の「FLASH」によると、ここにきて急浮上している俳優がいるそうだ。それは向井理。
同誌はその理由として、水谷の妻で女優の伊藤蘭が大きな鍵だという。伊藤と向井は2012年の舞台「悼む人」で共演。主人公を演じた向井の母親を伊藤が演じた。伊藤は当時、雑誌の対談で「こんな息子がいたらうれしい」とべた褒めだったそうだ。
「“相棒”のキャスティングのキーマンは水谷です。水谷と伊藤は仲のいい夫婦ですし、次の相棒は誰が相応しいか、夫婦の会話にあがっているかもしれません。そこで伊藤が向井を推すようなことがあれば、5代目に浮上してきても不思議はないですね」(女性誌記者)
ネット上で繰り広げられている予想合戦では、向井のほかに稲垣吾郎、竹野内豊、森田剛など、いずれも人気・実力とも申し分ない俳優の名前があがっている。
果たして“5代目相棒”は誰になるのか。ファンの興味は尽きないようだ。