窪田正孝主演ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」特別編(フジテレビ系)が12月20日に放送され、平均視聴率は8.5%だった。
物語は、小野寺俊夫診療放射線技師長(遠藤憲一)の息子・大樹(田中奏生)が父を訪ねて病院にやってくる。小野寺は休みだったが、広瀬裕乃(広瀬アリス)は、大樹を未来の放射線技師にしようと、自分たちの仕事について熱心に説明するのだが‥‥。
結局、その内容については視聴者から「やっぱり総集編でしたね。やっぱりフジです。はい、消します」「ファーストシーズンの時と同じで今回も総集編だね」「総集編と映画の宣伝か」などの声が。ほかにも同ドラマの後に放送される「アバランチ」最終回の期待値が高いからか「特別編放送するならアバランチの最終回2時間にしてほしい!」との意見もあった。
「ネットでの意見通り、ほぼ総集編でした。来年4月に『劇場版 ラジエーションハウス』が公開されますから、それに向けての人物紹介と相関図を見せられた気分でした。ファーストシーズンでも最終回の次週に放送された『ラジエーションハウス 特別編~旅立ち~』の平均視聴率が15.6%と好成績だったので二匹目のどじょうを狙ったのかもしれません。その時もほとんど総集編だったことにブーイングがあがっており、さすがに2度目とあって今回の視聴率はほぼ半減。それでも観た視聴者は、二度裏切られたような気持ちになったようです」(テレビ誌ライター)
映画の宣伝ならば、公開前に放送してもよかったような気もするが。