12月20日に最終回を迎えた綾野剛主演ドラマ「アバランチ」(フジテレビ系)。ネット上では「こういう綾野剛が見たかった!」と喜ぶ声と同時に「これは確実に続編があるな」「次回作は映画かな」など、今後の展開を確信する声が数多くあがっているようだ。
綾野演じる羽生をはじめとする謎のアウトロー集団「アバランチ」が破天荒で痛快な制裁を下していくサスペンスアクションドラマは、見事なアバランチ=雪崩を視聴者の心に起こしたと言っていいだろう。
「綾野はやっぱりアウトローがよく似合う、という声をネット上で数多く見かけますが、まさに綾野の魅力が存分に活かされたドラマだったと言えるでしょう。特に『もう1度信じてみないか、正義の力ってやつをさ』という、ともすると恥ずかしくなるようなクサいセリフに説得力を持たせ気持ちよく聞かせてくれたのは、綾野という役者がなせる業でしょう。
最終回では木村佳乃演じる山守をはじめとするアバランチのメンバーが口々に『羽生君、彼は必ず帰ってくると思います。だって彼の役目はまだ終わってませんから』と言っていましたから、次回作を期待するなというほうが無理でしょう。しかもラストシーンでは、病院を抜け出した羽生が太陽の差し込む車を運転しながら煙草をくゆらせていましたから、今度はどこに向かって何をするのか楽しみです」(テレビ誌ライター)
12月17日に最終回を迎えた「最愛」(TBS系)で、井浦新演じる加瀬が失踪して終わったことから「まさか加瀬さん、アバランチ入りしてないよね?」「加瀬さんがアバランチの新メンバーになってたらうれしい」といった声まであがった「アバランチ」。ぜひとも次回作をお願いしたいものだ。