12月21日に最終回を迎えた「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS系)。清野菜名演じるヒロインの大加戸明葉に思いを寄せる牧原唯斗を好演した高杉真宙に称賛と安堵の声があがっているようだ。
唯斗は、第1話の初登場シーンで空腹の明葉(清野)に優しく手を差し伸べ、最終回に至っては獣医師になるための勉強に専念するため東京を離れると明葉に宣言。「ちゃんと獣医師になったらまたアッキー(明葉)のところに戻ってくる」「ちゃんと幸せになってくれないと、俺、今度こそ告っちゃうからね」と百瀬(坂口健太郎)との関係に悩んでいた明葉をさりげなく後押し。一方で「アッキーを泣かせたら飛んで帰ってくる」「だから2人の答えを見せつけてよ」と腰が重い百瀬にもハッパをかけるという「底抜けにいいヤツ」だったのだ。
「高杉は、悪役を演じられないという役者としての欠点を凌駕するほど、いいヤツが似合いすぎる稀有な役者です。ネット上でも『このドラマでいちばんのイケメンは唯斗』『私なら性格に難アリな百瀬より、将来が有望でめっちゃいいヤツな唯斗に乗り換える』『唯斗は高杉くんが演じたから説得力が出たんだと思う。唯斗ロスだ‥‥』など、演じたキャラの唯斗と高杉自身の両方を称える声が目立っています。また、高杉は今年4月に所属していたスウィートパワー(スパイスパワー)を退社し、個人事務所を設立したため、仕事を干されるのではないかと心配する声もありましたが、『個人事務所になってもいい仕事をもらえてるからホッとした』といった声もあがっています」(女性誌記者)
来年1月8日スタートの「おいハンサム!!」(フジテレビ系)では、エリートサラリーマン・大倉学を演じる高杉。パリッとしたスーツ姿が楽しみだ。