2018年に放送されたヒットドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)。綾瀬はるか演じる生真面目すぎる義母と上白石萌歌演じる再婚相手の娘との愛と成長を描いた大ヒットドラマ。その謹賀新年スペシャルが1月2日に放送される。
バリバリのキャリアウーマンである亜希子(綾瀬)のビジネスのライバルとして、他界した夫・良一(竹野内豊)に瓜二つの男性・岩城良治(竹野内豊)が登場。章(佐藤健)が経営するパン屋「ベーカリー麦田」が岩城による買収の標的に。
特に注目を浴びているのが、佐藤演じるチャラくて天然ボケだけど、なぜか憎めない愛されキャラ「ベーカリー麦田」店長の麦田章。SNSには「健くんの麦田店長にまた会えるの嬉しい」「麦ちゃんとの再会に感謝」など歓喜の声が上がった。新年早々、麦ちゃんファンからの黄色い悲鳴を浴びそうだが、佐藤には新たな目標があるという。
「9月10日放送の番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では、20代の頃と目標が変わったと告白。『30代以降は、本当にそれこそパリとかに住んで、基本優雅な生活を送って、たまに1年に1回くらい日本に戻って作品1本撮って‥‥』と思っていたのに、今は『日本の作品を、日本だけじゃなくてもっと世界中に観てもらえるようにしたいんですよ。(中略)自分の30代はそこに捧げたいと思ってるんです』と語っていました」(芸能ライター)
さらに「ビッグバジェットの作品を絶対に日本でも作りたい。我々にもできるべきじゃないですか。そこを目指していきたい」と熱く語った。
しかし、佐藤の海外進出への思いは今に始まったことではない。
「2014年に主演した映画『るろうに剣心』シリーズの初日舞台挨拶で『前作から世界を目標にして、監督と話しながら作っていました。前作も海外で評価されたのですが、続編ももっといけるだろうと思っています』とはっきりと断言していました」(女性誌記者)
日本の映画・ドラマを世界へ。そんな佐藤健の熱い思いは通じるのか。2022年は、佐藤にとって大切な1年になりそうだ。
(窪田史朗)