昨年11月に関西Jr.の人気グループ「なにわ男子」が念願のCDデビュー。大ブレイクを果たした。ファンの間では、ジャニーズJr.内で今年デビューを果たすのはどのグループなのか、さっそく注目が集まっている。
昨年11月に幕を開けた舞台「虎者NINJAPAN2021」の東京公演を前に、主演を務めるジャニーズJr.内の7人組グループTravis Japanが報道陣の取材に応える形で「2022年デビュー宣言」を行ったことは記憶に新しいところだ。
「グループ結成10周年、しかも“トラジャ”の名前で呼ばれるTravis Japanにとって寅年の今年こそ、デビューするなら絶好のタイミング。『西のなにわ男子、東のトラジャ』と比較されることも多く、事務所公認のライバルと見られていただけに、なにわ男子に続くデビューはTravis Japanではないかと予想する声が少なくありません」(芸能ライター)
滝沢秀明副社長も「自信を持って『今だ』と思える瞬間に、彼らが羽ばたく時が来ると思います」とコメント。ここにきてTravis Japanの“寅年”デビューが俄然、現実味を帯びてきたと言えそうだ。
「しかし、2020年12月23日の『FRIDAYデジタル』によると、当初2021年には同じジャニーズJr.の『美 少年』のデビューが明らかになっていたものの、2020年12月に配信された『文春オンライン』でメンバー・佐藤龍我とモデルの“お泊まり愛”が発覚してデビューが立ち消えになったと報じています。ほとぼりが冷めたのだとすれば、次のデビューはTravis Japanではなく『美 少年』になる可能性もあります」(女性誌記者)
しかし、これ以上待ちぼうけをくらっていては、デビューそのものが危ぶまれる可能性もある。
「Travis Japanは、すでにメンバー全員22歳以上。ジャニーズ事務所は昨年1月、満22歳になって最初の3月31日までに事務所と話し合いを行い、合意に至らない場合活動終了となってしまいます」(前出・芸能ライター)
その制度が2023年3月末から導入されるだけに、Travis Japanも焦らずにはいられない?
(窪田史朗)