6月22日に放送された「ナカイの窓 友達といっしょSP」(日本テレビ系)にて、菊地亜美が性別を超えた親友としてオネエ系タレントの「ゆしん」を紹介した。「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)などにも出演しているゆしんと菊地は、お互いの家に泊まり合うほどの親密な友人関係を築いているという。芸能ライターが説明する。
「番組では菊地がゆしんを“ビジネス友達”扱いするオチになっていましたが、友達歴6年の二人は菊地がバラエティ番組で活躍するようになる前からの付き合いで、芸能界的なメリットを期待していないことは明らかです。お互いのツイッターにもしょっちゅう登場していますし、菊地が番組で紹介していたスマホの変顔アプリも元はと言えば、ゆしんに教えてもらったもの。二人の友達関係はまさに女性同士のそれと変わりませんね」
しかし、いくらゆしんがオネエ系とはいえ、お互いの家に泊まるというのはさすがに行き過ぎではないだろうか? だがアイドル誌のライターは、そんな菊地の振る舞いをいかにも彼女らしいと評する。
「アイドリング!!!在籍時からバラエティで生き残る方法を必死に模索してきた菊地は、自分の首を絞めるような振る舞いを注意深く避けています。かつて番組で『私、本当にノースキャンダルなんで!』と断言したこともあり、浮いた話とは無縁ですね。オネエとは言え男性のゆしんと泊まり合いすることを事務所が黙認しているのも、菊地に対して絶大な信頼を置いている証拠でしょう」
見た目によらずストイックなタイプで、自分の出演番組を見なおしては落ち込むことも多い菊地。男性と女性の視点を併せ持つゆしんに話を聞いてもらうことで、心の平静を取り戻す効果もありそうだ。そんな二人の友達関係には一般人も学ぶところがあるのかもしれない。
(白根麻子)