Snow Man佐久間大介が「3→10」CM爆増!「オールタイムな才能」の追い風となった「好感度だらけ番組」効果とは
12月2日にニホンモニターが発表した「2025タレントCM起用社数ランキング」で、STARTO ENTERTAINMENT社所属タレントが注目された。同社のトップは「12本」のSnow Man・目黒蓮。続く「11本」は、timelesz・菊池風磨。「10本」は、Snow Man・佐久間大介。「9本」が木村拓哉で、「8本」がなにわ男子・大橋和也。嵐は圏外だった。
目を見張るのは、佐久間だ。昨年は3社だったが、今年は前年比で3倍以上の10社。国民的グループとなったSnow Manのトップは依然として目黒が堅守しているが、佐久間も変わらずアイドル、俳優、バラエティ、ロケと幅広いフィールドで活躍。納得の大躍進となった。
Snow Manは9人グループ。来年は、目黒が米配信ドラマ「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影のために、年の半分以上をカナダ・バンクーバーで過ごすため、グループ活動を制限。CM本数も減少することが予想されるため、佐久間がグループトップに躍り出ることも夢ではない。佐久間の魅力について、テレビ誌の編集者は次のように分析する。
「Snow Manで唯一、朝から深夜までフリートークの立ち位置で番組出演できていることが大きいでしょう。朝は、『ラヴィット!』(TBS系、8時~)。メンバーの宮舘涼太さんと隔週の火曜レギュラーで、さわやかで元気な番組コンセプトにぴったり。同じく好感度が高いバナナマンの日村勇紀さんとは、夜(23時半~)にエンタメ愛を語りつくす『サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆R』(日本テレビ系)にレギュラー出演中。オ-ルタイム型のアイドルという、稀有なポジションをゲットしました」
「ラヴィット!」といえば、MCの田村真子アナが「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)で2年連続で1位に。同男性編でも、同番組にレギュラー出演中の南波雅俊アナが1位、赤荻歩アナが2位につけるワンツーフィニッシュ。さらに、女性編の2位につけた江藤愛アナも、TBSにおいて、Snow Manが楽曲をリリースするたびに出演する音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」の司会進行を務めている。TBSの局アナ4人が上位を独占するのは初の快挙だが、そのすべてに佐久間も宮館と絡んでいたのだ。
「ラヴィット!」のMCである麒麟・川島明は、25年の「第17回 好きな司会者ランキング」(オリコン調べ)で初の1位に輝いた。さらに、「2025タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター調べ)では関東で3位、関西で2位につけ、東西でトップ3に食い込んだ唯一のタレントとなった。
今年は、「ラヴィット!」無双だったといっても言いすぎではない。佐久間の追い風は、至近距離で吹いていたのだ。
(北村ともこ)
