食べ過ぎ・飲み過ぎの翌日やなんだか疲れて食欲が出ないとき、みなさんはどんな朝食を選んでいますか?
お腹が空くまで胃腸を休めてから食べるのも一つの方法ですが、昼まで食事が取れないために少しはエネルギーをチャージしておきたいということもありますよね。そんな場合は、胃腸に負担をかけにくい、次のようなメニューがオススメです。
■ホットスムージー
ホットスムージーの作り方は、牛乳とお好みの野菜やフルーツをミキサーにかけてスムージーを作り、それを電子レンジで温めるだけ。寒さの厳しい時期や胃腸の疲れを感じるときは、温かい飲み物で代謝を高めましょう。固形物を控えることで、さらに胃腸に負担をかけにくくなりますよ。スムージーを作る時間がない場合は、ヨーグルトを温めたホットヨーグルトを取り入れるのもよいでしょう。
■スープかけごはん
ごはんでしっかりエネルギーを取り入れたいけれど、そのままでは重たい……そんな日には、お茶漬けや雑炊がよいでしょう。さらに、これらに飽きたらスープかけごはんで、ごはんをサラリと取り入れましょう。小さな鍋に鶏がらスープと水を煮立て、ネギや卵を入れれば即席スープの完成です。これをごはんにかければ、たんぱく質も一緒にチャージできます。スープを変えることで、バリエーションも楽しめますよ。
■ミョウガごはん
胃腸は元気なのに、寝不足や食欲が出ない場合など、朝食でシャキッと目覚めたいときによいのがミョウガごはんです。ミョウガを薄切りにしてきゅうりや炒りごまと合わせ、お好みで甘酢を少しかけて和えたら、さっぱりシャキッと感を楽しめるごはんの出来上がり。おかずを用意するのが難しい日の朝食にもぴったりですよ。
胃腸に優しく食欲のそそるメニューを選ぶことで、朝からエンジンをかけてエネルギッシュに過ごせるようになります。食べてみたいと感じたものから試してみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)