テレビや雑誌などで見かける韓国男子、まるで人形のような肌の美しさに目が釘付けになりますが、彼らには日本とは異なる美容習慣があるようです。
韓国発のコスメブランドBONOTOXが、初のメンズコスメブランド『BONOTOX UOMO』の立ち上げを記念してイベントを開催。プロデュースしたモデルのジローラモさんの他、BONOTOX japanの代表で韓国男子のチェ・インヒさんも参加し、トークセッションが行われました。
美容感度の高いチェさんが、日頃の美容ルーティンについて話すシーンがあり、朝晩のスキンケアは「化粧水⇒美容液⇒また化粧水⇒紫外線ケア」、大事な日の前日はマスクパックをして時間をかけてお手入れという、あまりにもていねいにケアしていることを披露していました。
ちなみに、このたび発売されるアイテムには、化粧水、乳液、美容液、クーリング、アフターシェービング、パフュームなど、多機能性が追求された先進的なアイテムもあり、メンズコスメの充実ぶりに驚きます。
でも、韓国男子の美容習慣はそれだけに留まりません。チェさんいわく、なんと韓国では中学生の男子でも老人でも美容皮膚科に通うのは当たり前で、吹き出物がちょっと出ただけでも注射を打ちに行くほどなのだとか。大人男性も、シミ取りなどをするのは当たり前とのこと。これは驚愕ですね。
そんな韓国では“ジェンダーレス男子”がブームで、キュートな男子が急増中のようです。もちろん彼らもコスメを愛用していて、例えば、日本にも上陸しているドクタージャルトから展開されている男性スキンケアブランド『DTRT(ディーティーアールティー)』や、韓国アイドルたちが愛用しているニキビパッチのある『COSREX(コスアールエックス)』などはとくに人気のようです。
韓国男子の美容感度の高さは、日本人が想像する以上にすごいかも。日本の男子はまだまだ追いついていないイメージですが、徐々に感化されてきているのも事実。今後、美容皮膚科に通う男子が日本でも増殖していくかもしれません。我々女性たちも負けていられませんね。