起業家の“青汁王子”こと三崎優太氏が1月16日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、元迷惑系ユーチューバー・へずまりゅうのホームレス生活について言及した。
へずまは昨年、三崎氏に「お金がないので泊まらせて下さい」と懇願し、同氏の高級マンションにて居候生活を続けていたが、そこに女性を連れ込んでいた疑惑が浮上。問題行為の数々により堪忍袋の緒が切れた同氏から部屋を追い出され、現在は渋谷の路上でホームレス生活を送っている。
すると、三崎氏に対し、「へずま君が寒い思いをしているのになぜ助けに行かないのか」などといったメッセージが届くようになったという。これに同氏は「へずまのホームレス(生活)にだまされている人は100%バカです」と一蹴。「へずまがなぜホームレスをやっているかというと、お金が儲かるから。リアル物乞いとTikTokのライブのスパチャ(投げ銭)で、だいたい1日の収入は10万円を切っていない。このままホームレスとして物乞いを続けていくと、月に300万円の収入が入ってくる。それを見て可哀想だと思いますか?」と、へずまの稼ぎのカラクリを暴露した。続けて、同氏はへずまの現状について「ホテルに泊まればいいだけ」「本当に困っている人はあんな風に配信しない。だまされる人が多いので言います。リアル物乞いビジネスなので、スパチャあげちゃダメです。1円もあげちゃダメです。気を付けてください」と警告した。
「へずまは1月11日に更新したツイッターにて、自身の路上生活に関し、『雨のなか雪のなか寝たことあるか? 一日中大勢の人から汚い物を見る目で見られたことがあるか? 俺だってなりたくてやってる訳じゃない もらった物も仲間に配りよるわ 何も知らんおっさんとか酔っ払いとかうざすぎる』などと嘆いていました。しかし、実際には5万人以上のフォロワーを抱えるツイッターや、13万人超えのTikTokを駆使し、1日10万円、月に300万円もの収益を上げているとのこと。この三崎氏による暴露に対し、ネットでは『この人にスパチャするくらいなら、コロナ禍で困ってる人に渡してほしいです』『スパチャをあげてる人がいてビックリした』『ホームレスではあるけど、困窮者ではないですよね』『税務調査は必要ですね』『知名度があるだけで金は集まるよ。恥も誇りも気にしないなら、これだけ名前が売れているならどうとでもなる』などの反響が寄せられ、その稼ぎっぷりに驚く人も多かったようです。もしも三崎氏の暴露が真実だとすれば、へずまにとっての貴重な収入源に大きな支障をきたしてしまう可能性もあるでしょう」(テレビ誌ライター)
渋谷でのホームレス生活さえも自らのコンテンツとして発信しているへずま。よくも悪くも、その一挙手一投足は大きな注目を集めてきたが、まさか1日に10万円もの大金を得ていたとしたら、フォロワーも想像だにしなかっただろう。
(木村慎吾)