タレント・大沢あかねが1月17日放送の「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)に出演。夫でお笑いタレントの劇団ひとりについて、「全然家族サービスしてない」と不満を漏らした。
大沢によると、ひとりはキャンピングカーとトレーラーハウスを保有しているものの、それは家族全員でアウトドアを楽しむためのものではなく、あくまで“1人用”だという。
そんな夫について「全然家族サービスしてないですよ!」と嘆く大沢。しかも、家族サービスはおろか、実際には「キャンピングカーで大人のビデオを見てるだけですから」「執筆活動と言いながらのビデオ。知ってるんですよ、全部こっちは」と仕事にかこつけて、いかがわしいビデオ鑑賞を楽しんでいると暴露した。
これにはMCの博多大吉、TOKIO・松岡昌宏も爆笑。しかし、大沢による不満は育児にも及び、11歳、5歳、2歳の3人の子供との接し方に関しても、言いたいことがあるという。大沢によると、子どもたちの口の利き方が徐々に達者になっており、親にも「はぁ?」と反抗することが増えたと説明。「パパ(ひとり)はドMだから、『はぁ?』とか子どもに言われても、『何言ってんの~かわいいねぇ』って」と、ひとりは子どもの悪態を楽しんでいるフシがあるものの、大沢は「何がかわいいの!? こんなことを言わせてていいの!?」と、言葉遣いを注意するべきだと考えているようだ。
「キャンピングカー内での思わぬ“ひとりタイム”を暴露した大沢のトークに対し、ネット上には『省吾‥‥』『まさに“ひとり”遊び笑』『ひとり遊びのためのキャンピングカーだったんだ』『不貞するより大人のビデオのほうがよっぽど健全!』『うちもひとりさんぐらいいっぱい稼いでくれるなら、そのぐらいさせてあげる』『家族に迷惑をかけず、自分の欲求を抑えなくてもいい最善の方法』など、意外にも寛容な反応が並んでいます。
幼少期にアラスカに住んでいたひとりは、父親にキャンピングカーでいろいろな場所に連れて行ってもらったことがいい思い出となり、2012年に大沢を説得して購入。当初はネタの原稿などの執筆の場としていましたが、過去にアウトドア番組の中で『キャンピングカーに乗ると家に帰ってきた感じがして、ホッとする』と打ち明けると、2018年7月の『ゴッドタン』(テレビ東京系)でも、毎週金曜日には大沢から逃げるようにキャンピングカーに乗り込んでしまうこともバラされていました。さらに、1月11日放送の『家事ヤロウ』(テレビ朝日系)で、大沢は『うちの旦那、キャンプ好きっていうか、キャンピングカーが好きだから』と説明。ひとりがお正月をトレーラーハウスで過ごしていると明かすと、タレント・篠田麻里子も『マジで?』と驚き。年始早々から、家族をほったらかしにして、“ひとり遊び”を楽しんでいた可能性もありますね」(テレビ誌ライター)
今や3人の子供を育てる一家の大黒柱であるひとりだが、2019年8月放送のラジオ番組「岡村隆史のオールナイトニッポン スペシャル2Weeks」(ニッポン放送)にゲスト出演した際は、番組冒頭から“ひとり用”のオススメな電動アイテムについて熱弁。40年間に及ぶ“ひとり遊び”の中でも、最も気持ちがいい体験ができたと感動していた。
ひとりにとって、キャンピングカーは必要不可欠な癒やしの場なのかもしれない。
(木村慎吾)