女優の杏が昨年末にひそかにパリへ赴き、移住に向けての下見旅をしていたことを1月18日発売の「女性自身」が報じた。
同記事によると、杏は11月下旬から12月上旬にかけて、子ども3人を連れて“移住先の下見”をしてきたという。欧州でオミクロン株が猛威を振るい始める時期に“下見”を強行したのは子どもの年齢が関係しているという。
杏の知人の証言として、フランスの小学校は6歳で入学するが、新学期は9月から。杏の上の子どもである双子は今年5月で6歳となるため、少なくともあと半年ほどで現地での生活ができるように準備を進めているのだという。
また、育児の面でもサポートを受けやすいよう環境をすでに整えており、パリには杏の友人も多いとか。仕事面でも現在担当している『世界遺産』(TBS系)のナレーション収録はリモートでも可能。今夏にはドラマが予定されているが、それを最後にフランスに旅立つという。その後は必要に応じて日本に戻る形にするとか。
ネットでは《子供たちのためには父親の情報が入りにくい海外のほうがいいかもしれないですよね》《子供に父親のアホみたいな報道を見せたくないんだ。そう思うし、それがいいと思う。杏ちゃん、本当に素晴らしいなぁ》《シングルに優しい国フランスでのびのびと子育てして女優としても活躍したらいい。YouTubeでフランスのことを発信してくれるのを楽しみにしています》など杏の行動に賛同の声が続出している。
「杏のフランス移住の可能性は、昨年9月に『女性自身』が報じました。その後、『東スポWeb』が同年12月に日本での仕事は22年3月にひと区切りするため4月に渡仏と報じています。今回の報道と時期にズレはありますが、杏自身は以前から将来の夢としてヨーロッパ移住を挙げており、そのためフランス語も勉強していることを明かしているので、フランス移住はほぼ確実でしょう。
また、杏は昨年11月14日に自身のインスタグラムを開設しましたが、翌日の投稿から英文のコメントも入れるようになりました。現在も英文コメントは欠かさずに続けており、長文投稿も増えるなど上達も感じられます。フランスはパリ市内中心部ならフランス語だけでなく、英語もほぼ通じると言われているので、英語の投稿も移住を見据えてのことかもしれません」(芸能記者)
杏のフランス移住への準備は着々と進んでいるようだ。
(柏原廉)