1月20日にスタートした松本潤主演ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)。松本が演じる主人公の中越チカラは、自称・小説家だが著名人のゴーストライターとして働いているのが現状。幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、困っている人を見ると気になって仕方なくなり、声をかけようかどうしようかと中腰のままあれこれと悩み、結局は声をかけてしまうという“中腰ヒーロー”的な2児の父という設定だ。
ネット上では「マツジュンがパパ役って意外」「年齢的にはパパ役でおかしくないんだけど、なんか違和感」という声から始まり、「これは中腰ヒーローというより周りに助けられてなんとか生きている、生きづらい人だよね」といった声まであがっている。
「ドラマの合間に松本が出演する『明治』のチョコレートのCMが流れたんですが、『CMのクールでカッコイイ松本潤のほうがしっくる来る』『今年で39歳になるから普通のパパ役を演じてもおかしくないはずなんだけど、明治のチョコをかっこつけて食べてるほうが似合ってる』『マツジュンがわちゃわちゃするのは「99.9%」(TBS系)だけでいいよ』『奥さん役の上戸彩がマツジュンのお姉さんに見えるのはダメでしょ。明治のCMみたいなマツジュンでいてほしい』といった声があふれる結果を招いたようです」(女性誌記者)
同じマンションに住む人々の生活に、次々と首を突っ込んでいくチカラ。他人のことには敏感だが、自分のことには無頓着なキャラを、これからどれだけ魅力的なキャラとして成立させてくれるだろうか。