お笑い芸人でYouTuberの宮迫博之が1月21日、自身のツイッターを更新。しばらくの間、YouTubeチャンネルを休止することを発表した。
宮迫は同日、「宮迫ですッ!&裏迫ですッ!からの大切なお知らせ」として、「本日より暫くの間、動画の配信をお休みせていただきます。チャンネルをより皆さんに楽しんでもらうために立て直しをする、前向きなお休みです! ぜひ過去動画を観ながら待っていてください! よろしくお願いします」とツイート。
それに対するリプライは《わかりました! でももう苦しいや悲しい動画よりも楽しい動画を楽しみにしています》《今度こそ楽しい動画を出し続けるために組織や役割も含めた見直しがされるといいなと思います》《宮迫さーーーん 寂しいけどわかりました。“前向きなお休み”この言葉を信じて待ちます》などファンから応援の声が並んだ。
「宮迫は昨年8月の雨上がり決死隊解散直後にもYouTubeの配信を1週間程度休止しました。その際は1800件超のリプライが集まったのですが、今回は200超と激減。その理由は宮迫が開業を目指している『牛宮城』の一連の騒動にあることは明らか。宮迫は昨年10月の開店を目指していた高級焼肉店『牛宮城』の延期をきっかけに経営パートナーの交代、支払い続ける家賃、3000万円近くかかるという内装費など問題が次々と浮上。周囲からは撤退を勧められていました。
その最中に牛宮城の試食と称してYouTuberのラファエルにスーパーの肉を高級肉と偽って食べさせるというドッキリをYouTubeで行ったことで『飲食店経営者にあるまじき行為』としてネットで炎上。極めつきは1月15日に配信された宮迫とオリエンタルラジオ・中田敦彦、極楽とんぼの山本圭壱によるYouTube番組『Win Win Wiiin』で明らかにされた牛宮城の資金の出所です。これまで宮迫の個人出資と思われていたものが実は裏に“黒幕”としてノーブルプロモーションの代表取締役・若林和人氏がいて、出資は100%ノーブルであること、会社の株主比率は45対50で宮迫のほうが少ないことが判明。内装費捻出のために宮迫はコレクションの高級腕時計を売ると言っていましたが、実はその必要が全くなかったことも明らかになりました。これら明らかになった真実に呆れた視聴者が急速に宮迫から離れているようです」(芸能記者)
牛宮城経営だけでなく、YouTuberとしても危機かもしれない。
(柏原廉)