俳優でミュージシャンの武田真治が1月19日、ニュースサイト「日刊SPA!」のインタビューに登場。筋トレ習慣を見直していることを告白した。
同記事によると武田は「みんなで筋肉体操」(NHK)にも出演し、鍛え上げられた肉体美で注目されているが、昨年からトレーニングの量を減らしているという。その理由は同年1月に新型コロナに罹患し、その直後にインフルエンザにもかかってしまったため。武田はその経験から“絞られた身体=抵抗力の強い身体”ではないと思い知り、相次いで感染したのも身体を絞りすぎていたせいで免疫が下がったのではと反省したのだという。
そのため、以前は日常的にジョギングとベンチプレスをしていたが、現在ジョギングは月に1~2回、ベンチプレスも3~4カ月ほど上げておらず、いつも身体に疲労が残っているような状態は作らないようにしているという。
ネットでは《体脂肪も少しはあったほうがいいのかも》《いちばん健康なのはぽっちゃり体型説あるくらいだしね》《サッカー選手とか体脂肪率低くて常に走り回ってる人たちもめちゃくちゃ風邪にかかりやすいって言うよね》など納得の声が多数あがった。
「武田は新型コロナとインフルエンザから回復した直後の昨年1月26日、自身のYouTubeチャンネル『武田真治のSHINJI TAKEDA』に『皆さんに報告があります。新型コロナウィルスに感染したらこうなる!?』という動画を投稿。その中で療養中にエゴサーチをしたら『筋肉に裏切られた武田真治』という書き込みを発見したこと受けて、医者に『筋肉ってコロナを引き寄せやすいんですかね』と質問し『そういう学説を唱えている医者は世界中にまだ1人もいない』『医学的に証明されていることでもないし、統計としても少ない』などと言われたことを紹介していました。しかし、筋肉が直接ウイルスを呼び寄せないにしても、過度な筋トレはよくないと後に考えを改めたのでしょう。
実際に武田以外に新型コロナに感染した筋肉自慢の芸能人は多く、俳優の杉浦太陽、横浜流星をはじめ、お笑い芸人の庄司智春、GENERATIONSの数原龍友、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのLIKIYA、三代目 J SOUL BROTHERSのELLYなどがいます。もちろん、感染していない筋肉自慢の芸能人もいますが、筋肉量と抵抗力の強さは関係がないかもしれないという武田の実感は当たっているのかもしれません」(芸能記者)
何事もほどほどが大事ということか。
(柏原廉)