乾燥しがちな冬の室内。あまりに乾燥がひどいと、風邪などのウイルスに感染しやすくなるといわれます。加湿器で湿度を上げたいですが、実は誤った使い方をしてしまうと、せっかくの効果が得られないことも。そこで、正しい使い方を紹介していきましょう。
■部屋の中央に置く
加湿器は、できるだけ部屋全体に蒸気を行き渡らせるのがポイント。そのため、部屋の真ん中に置くのが正解。ただ、部屋の真ん中には置くのが難しい場合は、家具から10cm以上離して、家電製品の近くや出入口、窓際は避けましょう。
■エアコンの風が直接当たらない位置に置く
暖房をつけることが多い今の時期、エアコンの風が直接当たらず、かつ温風が加湿した空気を部屋中に届けられるような位置に置くのがいいでしょう。
■夜寝るときはつけっぱなしにはしない
夜、寝るときにつけると風邪をひきにくいなんて思いがちですが、空気が冷えて湿度が高くなり過ぎてしまうと、不快で眠れなくなったりカビやダニが発生しやすくなったりするので、つけっぱなしにしないよう注意が必要です。
この冬、加湿器を正しく使って、部屋の湿度を上手にコントロールしましょう。