映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」の初日舞台あいさつが、6月25日に行われた。修学旅行中に事故死し、地獄に落ちた高校生・大助(神木隆之介)が、好きな女の子とキスしたい一心で、赤鬼・キラーK(TOKIOの長瀬智也)に特訓を受けて、現世への生まれ変わりを目指す物語だ。
「御年23歳ながら、いまだに高校生役がピタリとハマる神木が主役。童顔、色白、小柄な神木は違和感ゼロの高校生ぶりでしたね。キャストからは隆之介から取ったリュウという愛称で呼ばれるなど、マスコット的存在。佐野ひなこととの熱愛が発覚しても人気は変わらずで、女性ファンから盛んに黄色い声援を浴びていました」(映画ライター)
映画にちなんで「いちばん“鬼”だと思う人は誰か?」の質問で、長瀬は迷わず神木を指名。「リュウですね。地獄の拷問を受けるシーンが多くて、ロープで縛られて吊るされるシーンの時、スタッフさんが気遣って『一回降ろしましょうか?』とか聞いても、『いや、大丈夫です~』って、すごい爽やかな笑顔で言っていた」と真性のドMぶりを暴露。「最後のほうは快感を覚えていたので」と神木をからかった。
「神木は映画で凍らされたり、燃やされたり、落とされたり、フッ飛ばされたりの地獄の責め苦を一人だけずっと受け続ける設定。宮藤官九郎監督によると、1日中現場で吊り下げられているような状況だったそう。それでも神木は完成披露試写会で、『拷問は苦しかったけど、なんだかんだ楽しかったので、天国より地獄がいい』と地獄ぞっこんぶりを明かしていた。ひょっとして責められるのが心底好きなのかも」(芸能ライター)
ということは、恋人の佐野はかなりのドS?
(塩勢知央)