1月21日に年内いっぱいで活動休止を発表した歌手の氷川きよしが1月27日、東京・八王子市でコンサートを開催。活動休止発表後、初めてファンの前に姿を見せた。
その冒頭、昨年の2021年に出場した「紅白歌合戦」(NHK)で歌唱した美空ひばりさんのカバー曲「歌は我が命」を熱唱。大きな拍手をあびた。
コンサートの途中のトーク場面では「23年目になります。本当に歌が好きでやってきましたが、この1年で休ませていただいて、無期休養をさせていただくことになりました」と語りかけ「走り続けて年齢も45になるんですが、休むことなくやってきたので、ここらで1回休んで自分の時間を作りたい」と心情を吐露。休業期限については触れず「もういいと思うかもしれないですが、また喜んで下さるなら」と含みを持たせると、会場から大きな拍手が起きた。
「この報にネット民からは『「また喜んでくださるなら」優しい人間性が出てますね』『ステージに上がるだけで、聴く方達に元気を与える方。ゆっくり充電して、また、その歌声を聴けることを期待しています』『45歳、人生後半をどう過ごすか考えるよね。後悔する人生を送らないように、やりたいことをやればいい』など温かいコメントが寄せられました。ファンもそうでない人も、氷川の生き方を支持している声が多いようです」(芸能記者)
早くも休業後の氷川に興味が集まっているようだが、静かに見守りたいものだ。