タレントの小島瑠璃子が本格的な中国進出に向けて動いていることを1月24日発売の「週刊ポスト」が報じた。
同誌によると、小島は18年頃から中国語のレッスンを受講。中国版ツイッター「ウェイボー」にもアカウントを開設し、流ちょうな中国語を披露する動画を次々と投稿しているという。
小島が中国進出に熱心なのはやはり人気の低迷。かつては「バラエティの女王」とも言われていたが、現在はレギュラー番組も減少。小島自身も番組で「日本だけだと3~5年後くらいにすぼんでいく感じがする」と語っていたという。20年に交際が発覚した漫画「キングダム」の作者・原泰久氏とも結婚間近と言われていたが破局。現在は吹っ切れたといい、今後は中国を拠点にして、仕事ができる土台を作りたいと考えているという。
そんな小島は最近、中国に拠点を置き「中国でいちばん有名な日本人」として知られる俳優の矢野浩二と接触。矢野は日本では無名だったが00年に中国に渡って端役からキャリアを積み重ね、現在はバラエティ番組のMCも務めるなど中国で大人気に。最近、久々に来日した際に小島は矢野と中国語で対談した様子をウェイボーで発信。矢野も小島のことを気に入った様子で、小島の中国進出も矢野のサポートがあれば実現するかも、と記事は締められている。
しかし、ネットでは《中国進出って、10年遅い気がするね》《芸能人でもよく国際情勢を読んだほうがいいよ。こんなタイミングで中国進出を目論むなんてなあ》など疑問の声が続出。さらに《いちばんの有名人は蒼井そらだと認識してました》《蒼井そらじゃないんだ》《蒼井そらに相談しろよ》などといった声も。
「元艶系女優の蒼井そらは10年ほど前にツイッターで中国からのフォロワーが増え始めたことをきっかけに中国圏で人気が急増。現在ではウェイボーでのフォロワーは1900万人を超えています。矢野のウェイボーのフォロワーは現在557.8万人。中国SNS総フォロワーでは1784万人なので、まだまだ蒼井の足下にも及びません。小島は同じ女性タレントの蒼井に相談すればよかったのではというわけです」(芸能記者)
圧倒的知名度と経験から学ぶなら、まず蒼井に接触すべきだった?
(柏原廉)