俳優・菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリという勿れ」(フジテレビ系)の第4話が1月31日に放送され、世帯平均視聴率13.3%と4話連続2ケタ視聴率と好調をキープしている。
このドラマは、天然パーマがコンプレックスで、友達も彼女もおらずカレーをこよなく愛する大学生・久能整(菅田)が淡々と見解を述べるだけで難事件を解決していくミステリー。第4話では、整が雨の中出掛けると、傘もささずに座り込む見知らぬ男(柄本佑)と遭遇。その男が交通事故に巻き込まれ、記憶を失っていることに気づく。さらにその男が一連の予告をアップしていた爆弾魔である可能性に気がついた整は、男が爆弾を仕掛けた場所を言い当て、犠牲者が出ることもなく事件を解決。爆弾魔を演じた柄本佑の振り幅の大きな演技にも大きな注目が集まった。
「柄本の演技には、『記憶喪失の時と記憶が戻ってからの顔が全然違う』『別人になった』『柄本佑の演技力しびれる』など絶賛のコメントが多数書き込まれました」(芸能ライター)
柄本は、「ミステリと言う勿れ」の後番組、月10ドラマ「ドクターホワイト」(ともにフジテレビ系)にも出演。このドラマでは、天才的な診断能力持ち現代医師の誤診を正す正体不明の謎の医師・雪村白夜(浜辺美波)の面倒をみることになる「月刊メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴役を演じている。爽やかな役柄を演じていることから、視聴者から「振り幅えぐい」「柄本佑別人すぎる」などのコメントが寄せられている。
「フジテレビは今年1月期から、月9に続いてそれまで火曜日9時枠のドラマが月10にお引越し。今作『ドクターホワイト』は、3話放送して3週連続2ケタ視聴率と、高視聴率を維持しています。今回、2作品に柄本佑が出たことによってSNSでも注目を集め、話題作りに貢献。高視聴率維持にも貢献しているのではないでしょうか」(女性誌記者)
好調の月9に続いて、月10もブレイクとなるか。今後の展開が気になるところだ。
(窪田史朗)