放送中のドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)で松本潤演じる中越チカラの妻・灯を演じている上戸彩。1月26日「毎日新聞」の夕刊では、家事や育児と仕事の両立について質問され「撮影はどんなに早くても午前9時半以降にしてもらっているので、朝は子どもを送っています」から始まり、家でセリフをブツブツ言っていたら長女から「ママ、うるさい」と言われることもあるなどと具体的に回答。「仕事で離れることによって、一緒にいる時間をより大事にできるようになった。今はメリハリがあっていいなと思っています」と締めくくった。
同日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX系)では松田ゆう姫が自身の経験を交えながら「自分にとってはメリハリある生活だけど、子どもにとってはどうかなって思っちゃったかな。私、幼少期の頃は、お母さん(松田美由紀)がすっごいたくさん仕事してたから、会えてない時間が長いんですよ。ベビーシッターとかが多くて。すごく寂しい思いをしたから、なんかこう、産後3カ月とかで仕事復帰とかも言われてたこと、あったじゃないですか。上戸さんにかかわらず、(子どもと一緒に)いられる余裕があるんだったら、いてあげたいなって私は思う」とコメントした。
「2015年8月に第1子を出産、その4カ月後の12月に仕事復帰した上戸でしたが、当時は“早すぎる仕事復帰”と言われ、ネット上では『もっと子どもと一緒にいてあげて』と批判されたことを覚えている人も多いのでは。仕事を持つ母の子どもという立場から、自身の経験を例に挙げて『寂しかった』とした松田のコメントは貴重ではないでしょうか」(女性誌記者)
芸能人の早い産後復帰はとかく責められがち。さらに子どもも早期復帰は望んでいないとしても、母親が「メリハリのある生活」を望む自由もあっていいのかもしれない。