浜辺美波主演ドラマ「ドクターホワイト」(フジテレビ系)の第4話が2月7日に放送され、平均視聴率は7.5%だった。
この日は、同時間帯に北京オリンピック「スピードスケート女子1500m&スキージャンプ混合団体」(日本テレビ系)の生放送があったため10%台からの大幅ダウンとなったようだ。
この日の物語は、総合診断協議チーム・通称CDTのメンバーで研修医・佐久間新平(高橋文哉)の高校時代の恩師・鳥羽泰三(橋爪淳)が高森総合病院に入院してくる。そして、肝臓血管腫と診断されるが悪性ではないという外科医の真壁仁(小手伸也)に白夜(浜辺)は検査不足を指摘するも、真壁は耳を貸さない。だが、手術途中で悪性だとわかり‥‥。
視聴者の感想としては「医療ドラマでもなんでもない。美波ちゃんのお顔を眺めるためのドラマですか」「ポカンとした美波ちゃんを鑑賞するためだけの1時間」「ミステリーかつ医療ドラマを名乗るならもう少しストーリーを重視して、医療従事者に失礼のないようにしてほしい」など、不満の声が見受けられた。
「多くの視聴者は、喜怒哀楽も日常の常識もわからない白夜の存在にモヤモヤしているようです。原作では、1812年に実在したカスパー・ハウザーの名を出し、彼が鋭敏な五感を持っているのは、長い間地下牢に閉じ込められていたからと推察される例を挙げています。しかし、ドラマではその説明がなく、ドラマ冒頭から視聴者は混乱しているのかもしれません」(テレビ誌ライター)
今回では“悲しみ”を知った白夜。次回では“恋心”に火がつくそう。白夜の心の成長を楽しみにしたい。