【良いこと悪いこと】流れから予想される「真犯人」はあのマスター!それでも残る「疑問」とは?
間宮祥太朗と新木優子がW主演を務めているドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が12月13日に放送され、平均視聴率は4.1%だった。
今回の第9話では、キングこと高木将(間宮)の親友・ターボーこと小山隆弘(森本慎太郎)が殺された。しかも、その犯人は、高木が通っていた「スナック イマクニ」の常連・刑事の宇都見啓(木村昂)だったのだ。そして、一連の犯行は、自殺したもう1人の「ドの子」=瀬戸紫苑(大後寿々花)の婚約者だった宇都見による復讐劇だったことが明らかとなる。
ところが、次週予告には「真犯人だーれだ?」の文字。物語はさらなる疑惑を深める形となった。
この展開に視聴者からは「こんなにハマってリアタイで観たドラマは久しぶり」「ただのミステリーで終わらず、いじめの恐ろしさも伝わる良いドラマ」「予告ではキングの娘が虐めにあうみたい。これで初めてキングは虐められる気持ちがわかるのかな。これこそが復讐なのかも…」などの声がネット上にあがるなど、ミステリーの醍醐味である“犯人探し”と“犯罪動機”の考察を楽しんでいるようだ。
「最初に出てきた『どの子』の猿橋園子(新木)が転校してくる前にキングたちのクラスメイトだった音楽が得意な瀬戸は、縦笛のドの音を失敗してからキングらからいじめに遭います。それを苦にして『タクト学園』に転校。大方の予想としては、この学園で瀬戸と一緒だったのは、『イマクニ』のマスター・今國一成(戸塚純貴)と思われ、今國真犯人説が有力です。ただ、ここで疑問なのは、ターボー殺害の後に宇都見はキングに会いに行くのですが、彼を殺すことはなかった。予告で、キングの娘がいじめに遭っているような映像があったので、真綿で締め付けるようにキングを苦しめることが、復讐の目的だったのかと、ゾッとしました」(テレビ誌ライター)
視聴率的には最低を更新してしまった第9話だったが、ドラマの考察のために第1話から何度も見直している人が続出。真犯人が明らかになる最終回は、視聴率がジャンプアップすることになるかもしれない。
