知的教養バラエティ番組「所JAPAN」(フジテレビ系)が2月8日に放送され、日本一の来客数を誇る神奈川・海老名サービスエリアの魅力を深掘りした。
MCにタレント・所ジョージ、レギュラーパネリストに女優・佐々木希を据えるこの番組。この日は、準レギュラーのお笑い芸人・陣内智則、メイプル超合金・カズレーザーらとともに、1日約10万人もの人が押し寄せるという海老名サービスエリアの人気の秘訣に迫った。
東京からは同サービスエリアを目的地とする観光客もおり、その背景には様々な名産品をそろえたフードコートや、土産物の品ぞろえのよさなどをあげ、番組独自の“絶対に買うべきお土産ベスト3”も発表した。
グルメ特集後には「人気サービスエリアを陰で支える女性に密着!」と題し、海老名SAを利用する人が特に絶賛している場所が「トイレ」だと紹介。エリア内にある全224個のトイレを「常にピッカピカにしている」というカリスマ女性清掃員の仕事にも密着し、ブラシや竹串、ヘラ、スポンジなど、あらゆる器具を駆使してトイレの掃除に全力を捧ぐ姿が放送された。
日本一の来客数を誇る海老名SAだけに、トイレの利用回数もほかのSAに比べて非常に多いという。懸命な清掃員の仕事風景をVTRで眺めていたスタジオの陣内は「ちゃんとキレイに使いたくなるね」と語っていた。
「グルメ特集のコーナーでは、チーズケーキやメロンパンの話題に積極的にコメントし、前のめりな姿勢でカメラに抜かれることも多かった佐々木ですが、トイレの特集に入ると、ワイプでは1度も抜かれずじまいに。途中、清掃員が多目的トイレ内を掃除する場面もありましたが、番組ナレーションでは“多目的トイレ”とのワードは使わず、『こちらのトイレでは‥‥』と紹介するなど、ワイプも含めて、佐々木への配慮のようなものも伝わりました。
佐々木の夫でお笑いタレント・アンジャッシュの渡部建は、多目的トイレ内で不貞相手と情事を重ねていたことが報じられ、大きな騒動に発展。1年8カ月の活動休止を経てもなお、とりわけ女性層から拒否反応を示されるほどです。そんな渡部を夫に持つ佐々木の見守る中で行われた“トイレ特集”には、SNSでも『所JAPANでのトイレ清掃の紹介部分は、スタッフが気を使ってか、ワイプに佐々木希の顔を出さなかったな』『SAのトイレをキレイに清掃する女性のVTRを観る佐々木希さん、ごめんやで』『佐々木希の前で公衆トイレはやめてあげて笑』『トイレ掃除の達人のコーナーで一度も佐々木希の顔がワイプで出なかったな。周りが気を使うわな』などの声が一部で上がったほか、『佐々木希の出てる番組でトイレ‥‥希ちゃんほんまなんも関係ないけどかわいそう。ほんまあのクソトイレ野郎渡部』と、渡部への怒りを露わにする人もいました」(テレビ誌ライター)
やはり、陣内の指摘する通り、トイレは“ちゃんとキレイに使う”ことが大切なのかもしれない。
(木村慎吾)