2022年がスタートして早ひと月半。今年の運勢はどうなるか、気になっていませんか?
日本占道協会の認定師範で、四柱推命の専門家である星絢さんが、「日干(にっかん)」別に2022年の恋愛運と仕事運を占います。日干は、生年月日のうち生まれた日の天干(てんかん)に当たるもので、“自分自身を表す”といわれています。
四柱推命の命式を出すツールで「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類のうち、あなたの日干はどれなのかをチェックして運勢を確認してください。今回は、日干が「甲(きのえ)・乙(きのと)」の女性の運勢を解説します。
■「甲」女性の2022年の運勢
樹木の特性を持つ「甲」のあなたには、「偏印・建禄」の運気が巡ってきます。
★恋愛結婚運
お相手がいない人は、次から次へと多くの男性が気になり、なかなか本命を選べなさそうです。ただ、大胆になる年でもありますから、好きになった人が見つかればとことん尽くすことができるでしょう。
気を付けたいのは、結婚を意識するあまり、相手には重く感じられる可能性があるということです。仕事中心というスタンスでいればバランスがとれ、納得できる年末を迎えられるでしょう。相手がいる人は、マンネリにならないよう、2人で新しい体験をするとよいでしょう。
★仕事運
インターネットや占いを活用し、目標に向かって日々努力することで、新たな発想と強い運勢が味方にとなって大きな成果を上げることができるでしょう。もともと向上心があり、ゆっくりと大きな目標に向かって進むタイプのあなたですから、その性質のままにペースを崩さないことです。
努力といっても、苦しみながらやる必要はありません。1日1つでもよいので、無理なく続けていきましょう。怠けることは災いの元となりますから、仕事と休みのメリハリを付けて過ごしましょう。
■「乙」女性の2022年の運勢
草花の特性を持つ「乙」のあなたには、「印綬・帝旺」の運気が巡ってきます。
★恋愛結婚運
博識な人を好きになりやすく、最初は奥手でも諦めきれずにとことんアプローチしていく年になりそうです。ただ、恋愛はゲーム感覚で楽しみたいと思っていて、恋愛にのめり込もうという気持ちにはなりません。熱しやすく覚めやすかったり、同時に複数の人と遊びで交際したりすることも考えられます。
愛と思いやりの気持ちが強くなる年でもありますから、相手と深くつながることができれば、その後の展開も期待できるでしょう。
★仕事運
教育者として大きく活躍できる年です。人を教育する立場にない人でも、物事を学んで周囲にシェアしていくことで、大きな見返りを得ることができます。気持ちが大きくなり、自信も付いてきますが、慢心には注意しましょう。
人間関係を良好に保てなくなれば、本来の柔軟な性質も損なわれ、支離滅裂になってしまいます。明確な目標を決め、そのために適したスタイルを見極めることで、自分王国を築くほどの信頼を得ることができるでしょう。