日本占道協会の認定師範で、四柱推命の専門家である星絢さんが、「日干（にっかん）」別に2022年の恋愛運と仕事運を占います。今回は、日干が「丙（ひのえ）・丁（ひのと）」の女性の運勢を解説します。
■「丙」女性の2022年の運勢
太陽の特性を持つ「丙」のあなたには、「偏官・長生」の運気が巡ってきます。
★恋愛結婚運
親に喜ばれるような相手と結婚する意識が芽生え、家柄や学歴、親の好みの人を選ぼうとする傾向が現れます。また、裏表のない素直な人にも惹かれやすいですが、ダメ男やイケメン、ノリのよい男性も好きになりやすくなります。
その時々の気持ちや親の基準に惑わされることなく、落ち着いて自分の本心と会話をし、誰とどう付き合っていきたいのかを整理しておきましょう。結婚は来年のほうが適していますから、今年は恋愛を楽しむ期間と割り切るのもよいかもしれません。
★仕事運
明るく人気者のあなたは、今年は行動するほど信用が得られ、頼られる存在となります。有言実行、そして目下の人の面倒をみることで、多くのチャンスに恵まれるでしょう。とくに日柱が「丙申」の人は、殻を破るような出来事があります。真摯に向き合って対応することで、一気に進化できるでしょう。
動かないことと誠実でないことは、人間関係が崩れるだけでなく、あなたの資質も生かされなくなってしまいますから、在り方には注意しましょう。
■「丁」女性の2022年の運勢
月の特性を持つ「丁」のあなたには、「正官・死・干合」の運気が巡ってきます。
★恋愛結婚運
結婚運が高まります。性格や収入面で安定している人に好意を持ちやすいので、判断も見誤りづらいでしょう。ただ、完璧を求め過ぎて相手の欠点が見えたり、男性にプレッシャーをかけたりすることも考えられますので、少しだけ「許す」気持ちを持って接することを心がけましょう。
気持ちが不安定な状況にあっても、相手に尽くすスタンスでいれば大丈夫です。なお、日柱が「丁亥」の人は多くのご縁に恵まれますが、それは良くも悪くもあることを認識しておきましょう。
★仕事運
今年は持ち前の感性に加え、さらに直感力が働きます。頭で考えて分からないことは、心を落ち着かせて直感で決めるとよい判断ができるでしょう。
ただ、邪念や電磁波に侵されていては、せっかくの直感も鈍ってしまいます。神社の神様とも縁が深くなりますから、世のため人のために参拝しましょう。また、解決したいことがあれば、ヒントを得られるようお願いしましょう。そうして努力を惜しまず仕事をすれば、成果も収入も大きく得られます。
