コロナ禍となってから、将来のことが不安になっていませんか?
収入が減ったり職業が変わったりと、大きな変化が現れた人も多いのではないでしょうか。実際、預貯金を増やすために「副業を始めた」という人も多いようです。
外為どっとコムが2022年1月に実施した『投資・副業のお金に関する意識調査』の結果、コロナ禍は投資や副業(副収入)への意識にも影響があったことが明らかに。コロナ禍をきっかけに、「副業や投資を始めた」もしくは「頻度が増えた」と回答したのは約1~2割だったそうです。
副業や投資を始めた理由としては、「老後の資金を貯めたい」「自身の将来への漠然とした不安」「日本経済への不安」「コロナ禍での経済不安」などが挙げられていました。また、現在、副業や副収入があると回答したのは20.8%で、そのうち、いちばん多かったのが「アンケートモニター・懸賞」で72.1%、次いで「株式投資」「その他時給・日給などのアルバイト」と続いています。
“老後2,000万円問題”などを見据えて対策を行っている人に聞いたところでは、「貯金・預金」が63.6%でトップ、「株・投資信託などで資産運用している」のは58.3%でした。
アンケートモニターなどは手軽ですが、なかなか稼げないものですよね。とはいえ、投資には「リスクがあってちょっと…」という人も多いようですが、始めやすい「つみたてNISA」から取り組んでみるという手もあります。
金融庁によると、NISA・ジュニアNISA口座が2021年9月末には約1,777万口座となり、2020年3月末と比較して+23%増となったそう。コロナ禍で取り組む人が増えていることは確かのようです。
つみたてNISAに取り組むネット上の女性たちからは、「わずかだけれど銀行の普通貯金より増える」「1年半で+4万」「4年で+42万」などの声も。ポイントを貯めながら行っているという人もいるようです。
つみたてNISAの他、楽天スーパーポイントやTポイントなどで積立投資ができる「ポイント投資」や、今回の調査を発表した外為どっとコムの「らくらくFX積立」などの外貨積み立てという方法もあります。
今の時代、災害時や老後に備えておくことは必要不可欠。預貯金だけでなく、つみたてNISAや積立投資などの選択も視野に入れておくのはいかがでしょうか。