「波瑠が主演という建前だけれども、実際は林遣都が主演と言える」と指摘する声が続出中のドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」(テレビ朝日系)。2月25日放送の第7話ではストーリーが大きく進展。美望(波瑠)が中学時代に大好きだった雨宮だと思い好意を抱き一夜をともにした相手は、整形手術をして雨宮の顔になった中野幸(林遣都)だと判明。
中学時代の中野は両親からの虐待から逃れるため自宅に放火。それを目撃していた雨宮にずっと強請られていたため、妹を自死に追い込まれた古堀(木村了)と結託。雨宮(林が1人2役)を監禁していたのだ。
「まるで昼ドラのようなとんでもない展開でしたが、林の1人2役を演じ分ける見事な演技力に引き込まれた視聴者がとても多かったようです。ネット上では特に、自身が本物の雨宮ではないと告白した直後に見せた林の笑顔に『あの表情は「ひっ」て声が出るほど怖かった』『不気味で不穏な笑顔に背筋が寒くなった』『闇深い笑顔ってこういう笑顔なんだろうなって、一瞬にして納得した』など、称賛の声が集中しています。
また、外ヅラはよくても実はクズでワルな本物の雨宮を演じている時の林と、美望を中学時代から好きで、本物の雨宮の母(高橋ひとみ)に優しく接する雨宮の顔をした中野を演じている時の林が、まったくの別人に見えるということに驚きの声をあげる視聴者もいるほど。この日はまさに林遣都という役者の独壇場でした」(女性誌記者)
次回で最終回を迎える「愛しい嘘」。ネット上では、雨宮の顔をした中野(林)の子どもを宿した美望(波瑠)の行く末にさまざまな考察が繰り広げられているが、「愛しい嘘」をつくのは果たして誰だろうか。