お笑いコンビ・ココリコの田中直樹の演技力の高さについて3月6日、「Web女性自身」が報じた。
同記事によると田中は3月1日にNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源平動乱の時代に公家の頂点に立った九条兼実役として大河初出演することが明らかに。また、2月18日に公開された映画「牛首村」では主演・Koki,(oの上に‐)の父親役を演じており、Koki,(oの上に‐)本人から「(田中が父親役で)緊張が和らいだ」「穏やかで素敵なお父さん」と絶賛されたという。
バラエティでも演技力は遺憾なく発揮され、レギュラー出演している「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)では昨年8月に映画「JOKER」主人公のパロディ「TANAKAER」を披露。コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」(NHK)でも「東京ゲスニックマガジンの記者」など強烈なキャラクターを演じている。
ネット上では田中の演技力に対して《見た目通りのいい人から奇抜な役までこなせるからなあ。昔やってたコントでやたら長いセリフも行けるし才能豊かだよね》《憑依型のものすごく高い演技力の持ち主だと思う》《言われてみると、確かに穏やかなお父さんや、なんなら犯罪者みたいな役もこなせそう》など期待の声が相次いでいる。
「田中は1999年から俳優として活動していますが、その才能は02年公開の映画『みんなのいえ』で開花。この作品で田中は日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。脚本・監督を務めた三谷幸喜氏から直接演技指導を受け、『難しかったけれど演じる楽しさを教えてもらった』と回顧しています。今回の大河出演も脚本を務める三谷氏の抜てきでしょう。
ちなみに、田中のように三谷氏によって才能が開花し、脚光を浴びてブレイクのきっかけとなった俳優・女優はほかにもいて、西村まさ彦、堺雅人、戸田恵子なども三谷氏の作品に出たことがきっかけで人気が急上昇しています」(芸能記者)
今回の大河ドラマでも田中のように脚光を浴びる俳優が現れるのか、期待したい。
(柏原廉)