100円ショップでも購入できるブックスタンドは、本を立てかける以外の用途としても重宝する“お助け”アイテム。経費をかけずに収納力をぐんと高めたいときには、次のように活用するのがオススメですよ。
■収納スペースの仕切りに
冷蔵庫に置けば食材やタッパーなどを収納する仕切りとして、収納ボックスや深めの引き出し内に置けば小物類の仕切りとして活用できます。ボックスで仕切るよりも幅を調節しやすく、いつでも変更可能なことも便利なポイント。小さなブックスタンドを使用すれば、浅い収納スペースでも活用できます。
■“立てる”収納スタンドに
ブックスタンドの側面にフックなどを取り付ければ、アクセサリーをかけたり絡まりやすい電源コードをかけたりするのに活用できます。棚の上に側面が見えるように設置して“かける”収納スペースにするもよし、収納ラックの側面に取り付けて収納力を増やすもよし。置く場所や取り付けるフックの種類・量によって、さまざまな活用を生み出すことができます。
■“浮かせる”収納スペースに
壁などにブックスタンドの側面(広い面)が垂直になるように設置して固定すれば、ちょっとしたものや小さな籠を乗せることが可能になりますから、“浮かせる”収納スペースを追加することができます。ブックスタンドをいくつか並べて設置することで、収納スペースを広げることも可能。あまり重過ぎないものであれば、床に直接置かずに収納することができます。
どこにどのように設置するかを工夫することで、活用の幅は無限大。小さいけれど丈夫で使い勝手のいいブックスタンドを活用して、家の収納力を高めてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)