「コロナ太りで痩せなきゃ!」と焦っている人は多いと思います。でも、ダイエットが続かないというなら、それはもしかしたら“自己肯定感が低い”ことが関係しているかもしれませんよ。
自分軸ダイエットカウンセラーである白井ゆりかさんの著書「人生レベルで心と体が変わる! 自己肯定感ダイエット」(KADOKAWA刊)によれば、ダイエットがうまくいかないのは、意思が弱いからでも継続力が足りないからでもなく、自分の心を無視しているからなんだとか。
そのため、自分の心と向き合い、自分の心が変わると、痩せてリバウンドしなくなるだけでなく、「もう二度とリバウンドしない!」「今の自分が好き!」と、自分に自信を持てるようになるそうです。
ダイエットといえば“我慢・禁止・制限・否定”といったワードが思い浮かびますが、それらとは一切無縁のダイエットがあるのだか。それは、医師の木村穣さんの著書「大学病院・肥満外来の教授が教える 1日だけダイエット」(文響社刊)で述べられています。また、ダイエットのポイントとして、朝に「今日やりたい!」と思った痩せるための行動をやり遂げられたら、自分を盛大に褒めてあげるのがいいとも書かれています。
「私、スゴい!」「よくやった!」「えらい、自分!」というようにです。すると、不思議とやる気が湧いてきて、「明日はもっと頑張るぞ!」と前向きな気持ちになれるそうですよ。
人は、決めたことを達成すると自己効力感が生まれ、「やればできる!」と自分を信じることができ、何かを成し遂げることが楽しくなってきます。自然と目標設定を上げるなど、意欲もどんどん増してくるようです。
もしダイエットに苦手意識があり、自己肯定感や自己効力感が低いと感じているのなら、ぜひ参考にしてくださいね。