俳優・西島秀俊が主演する映画「ドライブ・マイ・カー」が、日本時間の3月28日に行われた米アカデミー賞の授賞式で「国際長編映画賞」を獲得。2009年の映画「おくりびと」以来の快挙に称賛の声が殺到する中、出演が噂されていたあの俳優に再び、注目が集まっている。
「今回の作品で岡田将生が演じた高槻耕史役を、不貞問題で物議を醸した東出昌大が演じる予定だったと言われています。2020年3月に発売された写真誌『FLASH』によると、東出が演じる予定だったのは、村上春樹の短編小説を原作にした映画。主人公の女優と不貞の末、妻子と別居して離婚間近という役どころと報じています。『ドライブ・マイ・カー』を手掛けた濱口竜介監督は、2018年に公開された映画『寝ても覚めても』で東出を主演に抜擢。2020年に公開された映画『スパイの妻<劇場版>』にも東出を起用するなど、高く評価してきました。不貞騒動がなければ、東出も岡田将生のようにレッドカーペットを歩いていたかもしれません」(女性誌記者)
しかし、ここに来て東出が「ドライブ・マイ・カー」に実人生を寄せているといった声もある。
「3月29日に配信された『文春オンライン』によると、この作品が公開後の10月、映画の舞台でもある広島で東出の“広島呼び寄せ愛”が発覚。この報道などがきっかけで所属事務所は今年2月14日をもって専属契約を解消。岡田演じる高槻もスキャンダルをきっかけに事務所を退所しており、まるで東出と映画『ドライブ・マイ・カー』が激しいカーチェイスを演じているようだと報じています」(芸能ライター)
そうした負の連鎖を断ち切るためもあってか、東出は狩猟生活を経験するドキュメンタリー番組に出演することが明らかになった。
「3月21日にスペースシャワーTVで放送されたラップグループ『MOROHA』の密着ドキュメンタリー番組『24hour MOROHA“単独”武道館』の最後に、東出昌大×MOROHAのドキュメンタリーが製作中であることが発表されました。そこでは山に分け入り、猟銃を撃ち、仕留めた鹿を背負い、自問自答する姿がYouTubeでも公開されています」(前出・女性誌記者)
山での狩猟生活が東出にとって、禊となるのか。今後の行動を見守りたい。
(窪田史朗)