3月30日に女優のルーマー・ウィリスが、自身のインスタグラムに父であるブルース・ウィリスの写真を掲載するとともに、ブルースが失語症のため俳優を引退することを発表した。これによりブルースの代表作である1988年7月にアメリカで第1作が公開された「ダイ・ハード」シリーズが、2013年2月に公開された第5作品「ダイ・ハード/ラスト・デイ」をもって事実上のシリーズ完結となった。ネット上には「ショックすぎる。彼の出演作は『ダイ・ハード』はもとより、『シックス・センス』や『アルマゲドン』など、おもしろい作品には必ず彼が出ていた印象だから」「涙が止まりません。認知能力にも影響が出ていると知り、まだ67歳なのに残念で仕方ない」「ヒーローも衰えるという事実に愕然」「ブルース・ウィリスが出演する新作がもう見られないということが辛い。今までありがとう」など、ブルースの引退に衝撃を受けている人が相次いでいる。
しかし「ブルース・ウィルス」と名前を間違えて覚えていた人も少なくないようで、「40年近くブルース・ウィルスだと勘違いしてました。ごめんなさい」「あれ?ブルース・ウィルスじゃなくてウィリスなんだ。引退のニュースで正しい名前を知るとは」「産まれて30年間ずっとブルース・ウィルス言うてたけど、ブルース・ウィリスなのか。やっちまってた」といった声も少なくない。
「今まで名前を勘違いしていた人も、これで正しい名前を覚えることができたのなら、それでよいのでは。それよりも名前を間違って覚えていることに、まだ気づいていない人がネット上には数多くいるようなので、それが残念ですね」(映画誌ライター)
今回、ブルース・ウィリス引退のニュースで自身の勘違いに気付かなかった人は、おそらく一生気付かないだろう。