小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)の第13話に、木曽義仲の愛妾・巴御前役で元AKB48のメンバーで女優・タレントの秋元才加が登場。奇抜なメイクに大きな反響が寄せられている。
第13話では、源行家(杉本哲太)が頼朝のもとを訪れ「所領が欲しい」と訴えるも、頼朝は無謀な戦で弟を死なせた行家に対して「金輪際、鎌倉に足を踏み入れないでもらいたい」と追い返す。激怒した行家が、信濃の木曽義仲を訪ね、京への挙兵を促すも諌められるという展開を見せる。
「旅の疲れを癒すように義仲に言われ、『蒸し風呂の支度はできております』と、同席していた巴御前が行家を案内する場面を観た視聴者は、巴御前の眉毛に注目。ネットでは『なんで眉毛つながってんの』『巴御前の眉ね、二度見しちゃったよ』『期待以上に強そうだった』といったコメントが寄せられています」(女性誌記者)
頼朝や義経の従兄弟にあたり、“朝日将軍”と呼ばれた源義仲の愛妾である巴御前は、武勇に優れ“女武者”と呼ばれるツワモノ。秋元自身も学生時代には、バスケットボール部と陸上部を掛け持ち。しかも合気道2段の持ち主。2015年に公開された主演映画「媚空‐ビクウ‐」では、撮影前から週3回ジムワークで鍛えたアクションシーンで披露する筋肉質の美ボディにも熱い視線が寄せられた。
「巴御前を演じるにあたり、秋元自身も『私の中で、歴史上の数いる女性の中でも強く印象に残った1人です。いつか私も巴御前のような強い女性を演じてみたいと夢見ていました。今回お話をいただき、念願が叶いました。彼女の一生を精一杯生き抜きたいと思います』とコメント。秋元は2020年、アクション映画『山猫は眠らない8 暗殺者に終焉』でハリウッドデビュー。主人公を狙う暗殺者役を演じ、ハードなアクションにも挑戦しています。今回演じる巴御前役も、大いに期待できそうです」(テレビ誌ライター)
まずは眉毛で視聴者の心をつかんだ秋元。アクションにも期待がかかるところだ。
(窪田史朗)