「目は口ほどに物を言う」ということわざがありますが、実は気持ちを表しているのは目だけではありません。人が思っていることは、さまざまな仕草に表れてしまうのです。そこで、デート中に何か不満があるとき、相手がやりがちな仕草を紹介していきましょう。
■貧乏ゆすりをする
一緒に座っているとき、貧乏ゆすりをされると気になって仕方がありませんよね。これはただの癖と思うかもしれませんが、実はストレスが溜まっているときの仕草です。もちろん、あなた自身に対してのストレスかどうかは分かりませんが、その日のデートについてあまりよく思っていない可能性も大。とくに、普段はしない人がしていたら要注意です。
■頬杖をつく
食事をしているときなどに、相手が頬杖をついているのも危険です。これは何かしら不満に感じているときや、退屈に感じているときの仕草。あなたの会話が面白くないと思っているのかもしれませんし、早く帰って別にしたいことがあるのかもしれません。相手にさり気なく話を振ったり、場合によってはその日のデートは早めに切り上げたりするとよいかも。
■話の最中に手で何かをいじる
こちらも食事中の仕草です。食事後やカフェでの会話中、相手がお手拭きやストローの入れ物、空いた食器などをいじっていたら要注意。人は不満やイライラがあるときには、その感情から目をそらすために手元の物を触るという行動に出やすくなります。あなたが話した何かに苛立っているかもしれませんよ。
仕草って、癖のように出てきてしまいやすいですよね。相手の仕草もそうですが、あなた自身も普段から気を付けたいものです。そこに本心が表れてしまいますからね。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。