人気グループNEWSの増田貴久主演のドラマ「吉祥寺ルーザーズ」(テレビ東京系)の第1話が4月11日に放送され、田中みな実のクセの強い演技に注目が集まっている。
このドラマは、人生の“負け組”6人が東京・吉祥寺の謎めいたシェアハウスで暮らす日々を描くシチュエーションコメディ。ここで田中は、夫と離婚調整中の元女性ファッション誌の編集長・大庭桜役で出演。第1話では、シェアハウスに引っ越してきた6人が集合。初対面にもかかわらずいろいろ質問する秦幡多(片桐仁)に、「あんたそんなんじゃモテないよ」「初対面の女性に根掘り葉掘り聞くなんてゲスな行為は、百害あって一利なし! それと女性をお前って呼んじゃダメ! その時点で女子は完璧に心を閉ざす。これからシェアハウスで何が起きるかわからない。もしかしたら誰かと誰かが恋に落ちるかもしれない。その選択肢をあなたはすでに捨てている!」とまくし立てる展開に、ネットでも「田中みな実の役、強烈やな」「桜うざいけど面白い」といったコメントが寄せられている。
「この役を演じるにあたって、田中は『“面白そう!”と企画の段階からワクワクさせられました』として『畳みかけるようにダダダダッと喋るところが随所にあるので。久しぶりにアナウンサーの頃の教材を開いて滑舌練習しています』とコメント。さらに望月舞役で出演している元HKT48の田島芽瑠が11日に自身のインスタを更新。田中とタレントの指原莉乃とのスリーショットを公開。田中の家で、3人でドラマの鑑賞会を行ったことが話題を呼んでいます」(芸能ライター)
田中が演じる桜については、早くもハマり役だと称賛する声があがっている。
「4月8日の記者会見の席で、主演の増田から『思っていた田中みな実さんのイメージは大場桜のような人』と言えば、共演する片桐からも『世間の人が持っているイメージそのもの』と言った声が上がる中、田中は目を丸くして『ちょっと前まで“ぶりっ子”って言われてたんだけど、今はガミガミ言う人だと思われてるの』と言って笑いを誘っていました」(女性誌記者)
田中みな実、女優としてネクストステージへ?
(窪田史朗)