コールセンターといえば女性が多く活躍している職場ですが、転職、とくに“異職種”転職が多いといわれています。いったいなぜでしょうか?
WEBメディアの運営・コンサルティングを行うビズヒッツが、コールセンターから異職種へ転職した経験がある150人を対象に『コールセンターから異職種への転職理由に関する意識調査』を実施、そのランキングを発表しました。
1位は「ストレスが多い」で52人、2位は「キャリアチェンジのため」で18人、3位は「成長につながりにくい」で12人でした。「楽しんで働いていたが、事情があり仕方なく辞めた」という人もいましたが、全体的には仕事への不満が原因で転職した人が目立っていたようです。
ネット上でコールセンター経験者の声を拾ってみると、「半年で嫌になった。自分の電話が鳴るのが恐怖だったよ」「いきなりケンカ腰の電話がきても折れない図太さは必要」「10年やったけどメンタル病んで辞めた」などが多く、やはり電話応対の部分にストレスの要因があるようです。
コールセンターで異職種転職が多いのは、仕事そのものから離れたいと思う気持ちがそうさせるのかもしれませんね。とはいえ、天職という人もいて、「クレーマーにまったく何も思わないし、勝てたときにストレス発散できるので楽しい。合う合わないがある仕事かも」などのコメントを寄せている女性もいました。
多くのコメントをみていると、コールセンターは向き不向きが明確な職種なのかもしれませんね。